物理学

プラズマ物理学とは!?

物体は固体・液体・気体という異なる3の状態をとるといわれ、実はこれに続く第4の状態として『プラズマ』があります。 プラズマの起源は、紀元前4世紀にアレクサンドリア王に仕えていた偉大な哲学者アリストテレスがこの地球上の物質のアルケー(≒万物の…

あなたはこの考え方受け入れられますか?

インフレーション理論によれば宇宙は唐突にインフレーションとして何もない無の状態から生まれ、ビッグバンを経て、力・エネルギー・物質を生みつつ、約137億年たって今なお、アインシュタイン方程式の解と同調するかのように(解は幾つかありますが)膨…

昨日書いた記事について...

あれの解説を期待している人がいるのかどうか...^^; いないのなら解説をやるつもりあまりないのですがどうなんでしょうか。 結構、書くのに気力が入りますからね〜^^; [追記] 前提知識は力学と特殊相対性理論です。

双子パラドックス

このパラドックスは相対論に触れたことがある人なら誰でも知っている有名なもので、地球上にいる双子の一方が宇宙船に乗って宇宙空間へと一定期間いき、戻ってきたときには地球上に居たもう一人の方が年老いているというものであります。 さて、以下がその問…

一般相対性理論の破綻!?

重力の影響を外したのが特殊相対性理論であり、それを考慮したのが一般相対性理論。 一般相対性理論とはどの慣性系から観測しても光速度は常に不変に保たれるというのが理論としてあったのであるが、宇宙の果てはどうなっているのかを考えてみるとしよう。 …

解析力学&電磁気学

まだまだ期末テストは続くわけですが...解析力学と電磁気学は得意ですが、特に電磁気学は非常に面白いです。最後にマクスウェル方程式のみで電場・磁場の事象は記述できるっていうのには、まあ相対性理論の本を読んでいたので知ってはいましたが、少し驚きま…

物理学の醍醐味はやっぱ宇宙論&相対論&量子論でしょ〜

古典力学にはじまる数々の物理法則に由来する今日の発展した相対論的物理学は、物理学に興味のある者は勿論のことながら、そうでない者も去年の国際物理年に乗じてアインシュタイン好き、或は相対性理論好きになった者も少なからずいるだろうかと思う。 そこ…

『アインシュタインが考えた宇宙』購入しました

『理系思考』を読み終えたのはいいものの『宇宙創成から人類誕生までの自然史』が途中なのにも関わらず、思わず気に入ったため衝動買いしてしまった...^^; 今度のアインシュタインの本は『相対論から宇宙論』まで幅広く掲載されており、4つの場の統一理論も…

一般相対性理論の本は来年になりそうです...実家にもってきてないので。

もう年があけるまで半日もありません...そういえば、宇宙論専攻の教官が、東洋の世界観は時間を無限と捉え永遠のループをなしていると考えており、要は時間には何度も新たな始まりをもたせている、と聞いたことがあります。 だから『あけましておめでとう』…

特殊相対性理論やってます

今やっているところは、ガリレオの相対性原理やローレンツ収縮ですが、今日中(≒寝るまで)には、特殊相対性理論をある程度纏めたいかと思ってます。 それにしても、デカルトの渦動説といい、更に、機械論といい、ユークリッドの光の説明といいすさまじいも…

テンソル解析

添え字が上にあったり、下にあったりと結構ややこしいんですよねー。 この使い方に慣れれば便利だけど、独特なんだなあこれが。 このような分野は数学科のカリキュラムに取り入れられているのだろうか...。 恐らくはほとんどないだろうと思うけど、一般相対…

世界ふしぎ発見で『アインシュタイン』を探る!?

今週、土曜の世界ふしぎ発見で『幻の日記に綴られた日本! 20世紀最大の天才 アインシュタインの真実』と題しまして、相対性理論やアインシュタインを取り巻く環境などの時代背景が語られるそうです。興味がありますので、明日の21時からそうですがみてみ…

シュレーディンガーの猫

この猫は、量子力学を理解する上で必ず例として用いられるもので、『重ね合わせの原理』を理解するものである。 光は、波であり粒子である性質をもっているが、具体的には非常にイメージしずらいとかと思うので、入門書などではシュレーディンガーの猫の例が…

量子力学

量子力学をはじめるにあたっての入門的な内容の本を購入し、今読みすすめています。或る程度地盤(=古典力学)が固まっているような気がしますが、流石に、量子論は内容が濃いというか学ぶべきものが数多くありますね〜。物理学科でも量子力学がⅠ、Ⅱ、Ⅲとあ…

相対性理論

中々理解させてもらえない相対性理論。相対性原理と光速度不変の原理による特殊相対性理論。ガリレオ変換に対応するローレンツ変換により、時空上で固有の値が保存される。ブラックホールへの応用もある中、数式を理解しながら理解していくのは結構しんどい。

またまた『相対性理論』。

今日、一般相対性理論と特殊相対性理論の概略が載っている本を買ってきた。特殊相対性理論に関しては、どういったものかそれなりにわかるけれど、一般相対性理論は学んだことが殆どないので、正直よくわかっていない。あと、アリストテレスの『行為』につい…

『量子力学』を考えてみる...

う〜ん、難しいですね〜量子力学は...^^;量子力学の世界では、電子は波でも粒子でもありこれによって不可解な現象を証明することができます。経路積分によって、ある2点間の経路の全ての和を取り、経路が異なれば作用は打ち消しあうが、停留点付近の作用が…

万有引力の正体は時空が背景にある!?

ご存知の方も多いかと思いますけれど、ニュートンは、万有引力の正体を遠隔作用に依拠するものだと信じ、一方のアインシュタインは、近接作用に依拠するものであると新しい発見を見出した。遠隔作用とは、ある現象が根本的発生原因より空間を隔てて瞬時に現…

最小作用の原理よる解析力学.

ニュートン力学と対をなす概念たるものが、最小作用の原理と呼ばれるものであり(対をなすの本当の意味でいうとラグランジュの力学ですが)、非常に美しい方針で運動決定を行っている。ニュートン力学の場合は初期条件と位置或は速度の変化がわかればどうい…

アインシュタインの150の言葉(._.

今年は、かの科学者アインシュタインが、特殊相対性理論を発見してから丁度100年目に当たるので、世界物理年として記念すべき年である。 そこで、アインシュタインに関する本をあさってみると、まあ、わかりやすく書かれているものが数多くあるのだけれど…

ラプラスの魔、摂動論とは...(太陽系はいつまで現状態を維持するのか!?)

そもそも摂動論とは何かというと、3体問題以上を扱うときに活躍する概念であり、太陽系の惑星や太陽の運動について述べる時に、効果を発揮するものである.抽象化せず、概略を述べるなら、惑星や太陽の軌道を近似的に計算し、近似の精度を徐々に高くして、真…

特殊相対性理論.

今年は、世界物理年と称して様々な物理学に関連した書籍が出版されている.注目を集めつつあるアインシュタインの相対性理論から丁度100年が経過したことから、記念すべき年として、国連の承認を受け企画されたものである. そこで、今回取り上げるテーマは…

物理学の根本たる『古典力学』を学ぶなら...

物理学専攻生なら誰もがご存知の自然哲学の数学的諸原理、いわゆる「プリンキピア」の解説本といったものが、「古典力学の形成(ニュートンからラグランジュ)」(山本義隆著)であろう.この本は、控えめに言ってやや原書に近いと思われ、表紙にもあるようにIsaa…