特殊相対性理論やってます

今やっているところは、ガリレオの相対性原理やローレンツ収縮ですが、今日中(≒寝るまで)には、特殊相対性理論をある程度纏めたいかと思ってます。


それにしても、デカルトの渦動説といい、更に、機械論といい、ユークリッドの光の説明といいすさまじいものばかりですね...。


当時、光を通過させる媒質として考えられていたエーテルには渦が生じていて、その圧力によって光は進むことができるとありますが、...う〜ん。信憑性がない...。


それから、機械論でも全ての物体は機械でできているっていうのも今考えてみると微妙。


魂さえも機械と考え、我々に自由は利かないと考えるデカルト派は批判されまくりだっただろうね。


じゃあ、我々が今こうしようと意志することもすべて決定論に従っているのか...と。


しかしながら時代が進んで、決定論者における立場の者は、決定論を疑うのなら自然法則すべてを疑う事になるよと示唆するのです。


いや、人間については自由は存在するが、物理法則はまた別だと非決定論者は反論する。


そうじゃなくて、例えば絶対的な存在から見れば、人間なんて自由をもっているかどうか判断できないわけで...その人自身しか判断できないでしょ!って感じで。
だから、自由意志は存在しないよとデカルト派はなだめようとします。


まあ、永遠にこんな話は続き、未解決問題となってます。


量子力学まで持ち込んで、ミクロ視野の細胞レベルで自由であるとかどうとか...。


いくら不規則な動きするからって...。


以前、学内で宇宙論の特別講義が開かれたが、そのときも、量子力学やら神やらに言及して質問してるやつがいたな...。


最後に、ユークリッドのアイディアだそうですけど、光は目から出るらしいです。


う〜ん、真っ暗なとこにいけば、すぐそうでないことに気づくはずだが....。


時間がなくて、積書になっていたものです。
今日中の読破を目指しております。↓


相対性理論とは? 

価格:¥2,100(税込) 単行本:201p 出版社:日本評論社

[追記]
最後のマクスウェル方程式の導入には少し感動したなあ。
来年、習うんですけれど、変位電流を加えるのが驚きでした(^_^!
さらに電磁気分野では、相対性理論導入による書き換えが不必要なことが、マクスウェル方程式の共変性から見事に証明されており、分りやすかったです。