哲学
いつも気にしている『時間』について、いざそれは何かと聞かれると皆さんは行き詰るのではないでしょうか? 中世の哲学者アウグスティヌスは『時間とは何かと問われるまではよくわかっている。しかしいざ問われるとわからなくなる』といっています。 ここで…
『必然』の対義語である『偶然』は、非常に意味深で考えれば考えるほど、その重みが感じられるかと思います。『偶然性』、それは、『偶然という確率的概念を含んだ性質』といえますよね。 ところで、あなたは『偶然』は恣意的に作り出す事が可能であると考え…
絶版になっちゃったのかな...読みたいと思っていたのに...。哲学のレポも兼ねている為、追加的に講義でも勧められた為、是非とも購入して立派なレポ(?)を書いてやろうかと思ったのに^^;う〜ん、どうしようか。アリストテレスやプラトン、カント、デカルト…
哲学の創始者ともいえる古代の有名な3人の哲学者ソクラテス、プラトン、アリストテレスらは『自由とは何か』をテーマにした哲学的重要未解決課題でもあるこの問題について頭を悩まされた事だろう。ここから話は飛んで中世のころの『決定論と非決定論』を巡…
哲学といえば、一見難しそうなイメージをお持ちでしょうが、これから紹介する哲学書はそんな既定概念を粉砕してくれる良書で、知的好奇心が満たされるものである。ただこのシリーズには、入門的であるものもあるが中には難解なものも混ざっているので、注意…
世界はいつ始まったのだろうか...世界の外には何があるのだろうか...ふとそんな疑問を抱いた人も少なからずいるだろうと思う.カントの批判哲学によると、『宇宙は時間的・空間的に有限であり始まりや終わりがある』(肯定派のこれをテーゼという)と『宇宙は…
『我惟う、故に我あり』という哲学の第一原理をデカルトがどのような経緯で到達する事が出来たのかを見ていきたいと思う. 彼は、日々自分の行為をはっきりと見、確信をもってこの人生を歩むために、真と偽を区別することを学びたいという、何よりも強い願望…