今までのまとめ

特殊相対論を完成させる上で、ニュートン古典力学の時代から19世紀半ば頃のマックスウェルの電磁理論の成立を受け、光の粒子説&波動説の論争の決着が付いた後、19世紀の末になって、マイケルソンとモーレーが有名な干渉実験を行うことでエーテルの存在を否定しました。つまり、『波動説に陰りが見えてきた』っていうところまで、お話したかと思います。次回からは『ローレンツ収縮・ローレンツ変換』を紹介しますね。


過去の記事は以下からうつれるようリンクしておきましたので、見逃した方はどうぞご覧になって下さい。また、誤植等がありましたら知らせてくれると嬉しいです^^

『No.1』ガリレオ・ガリレイの相対性原理(簡易版)

『No.2』Maxwell方程式のガリレイ変換性

『No.3』マイケルソン・モーレーの実験

『No.4』ローレンツ変換のためのテンソル解析