イグ・ノーベル賞

「教師に聞こえない携帯着信音」にイグ・ノーベル平和賞


個人的には乾燥スパゲティを曲げるとよく3つ以上に分かれるっていうのが面白いなぁ。

他にも、鳥類学賞に「キツツキはなぜ頭が痛くならないのか」が選ばれていますがほんとくだらないww

電験2、3種の結果

今回、2種(初受験)は理論と法規、3種は機械と電力と法規を受験しました。


そんでもって、結果は4勝1敗でした。


3種の法規がダメだった...。


まあ、電験は科目別合格制度を採用しており、各種ごとに3年間で4科目を合格すればよいはず。


来年は、3種『法規』と今回受験しなかった2種『機械』と『電力』をとればいいわけですから。


それにしても、2種の『理論』と『法規』は予想問題をそれぞれ1回した以外全く何もしなかったのに受かったことに関しては我ながら感服。


3種の法規落ちて、2種の法規受かったっていうこともおかしいけどw


今回の2種理論の問題は以下の通り。

電磁気学コンデンサ
電磁気学(ギャップのある磁気回路)
③電気回路(三相交流
④電気回路(過渡現象)
⑤電気回路(直流回路)
⑥古典場における電子の微分方程式
⑦電気計測
⑧電子回路(負帰還増幅回路)


①、②あたりが2年次にやった電磁気学を思い出しながらやったが正直結構忘れていたので辛かった...。


まあ、こんな感じです。

エネルギーと質量の等価性

以前、相対論的運動方程式の記事で紹介した一般的な質量が静止質量に対してγ倍されるという事実に基づいて、以下のエネルギーと質量の関係式を導き出すことができます。

\;\;\;E=\frac{{m_0}c^2}{\sqrt{1-(\frac{v}{c})^2}}

これは、我々が普段目にするものとは違ってますよね?


我々がよくみるのは

\;\;\;E=mc^2

ですよね^^


これは質量mが

\;\;\;m=\gamma{m_0}=\frac{m_0}{\sqrt{1-(\frac{v}{c})^2}}

であるため、E=mc2に代入すると

\;\;\;E=\frac{{m_0}c^2}{\sqrt{1-(\frac{v}{c})^2}}

となるのです。アインシュタイン直筆の論文にもこれと同じ式が書いてありました。


さて、このエネルギーと質量の関係式をテイラー展開してみますと

\;\;\;E={m_0}{c^2}\{1+\frac{1}{2}(\frac{v}{c})^2+\frac{3}{8}(\frac{v}{c})^4+...\}


\;\;\;\;\;={m_0}c^2+\frac{1}{2}{m_0}{v^2}+\frac{3}{8}{m_0}{\frac{v^4}{c^2}}+...

となりますね。


このエネルギーEの右辺の第一項目は静止エネルギー、第二項目は運動エネルギー、第三項目は電磁的なエネルギーを表しています。


ここで、m0=1gの物質(例.1円玉)をすべてエネルギーに変換すると

\;\;\;E\simeq{m_0}c^2

とみなしていいほど第二項目以降は小さいから

\;\;\;E\simeq10^{-3}[kg]*(3*10^8[m/s])^2


\;\;\;\;\;=10^{-3}[kg]*9*10^{16}[J/kg]=9*10^{13}[J]

これはどれだけのエネルギーをあらわしているのかといえば、1calは4.2Jですから

\;\;\;E\simeq2.14*10^{10}[kcal]

ですね。


これは石油20万リットルと同じだけのエネルギーをもつため莫大なエネルギーです。


そう、これらのアイディアを用いて原子力関係者はより多くのエネルギーの獲得を目指しているのですね^^

微分方程式は奥が深い

やればやるほど様々なパターンがあるから、その時々に合わせてどの解き方を適応すればいいのか考える必要がある。

でも、『ラプラス変換』を用いればほとんどの微分方程式はすぐに解ける。

それは、ラプラス変換により『微分方程式を四則演算化できる』からである。

つまり、微分項や積分項などが解くべき方程式にでてこないということ。

常微分方程式は何も使わずそのまま解いたり、線形代数を用いて解いたり、演算子法を用いて解いたり、と一見どの微分方程式も解けそうであるが、それはとんでもない話である。

更に偏微分方程式となると解ける微分方程式がかなり制限されてくる。

しかしながら微分方程式こそが数学をもっとも数学たらしめている分野なのではないだろうか。

俺が思うに少なくとも美しいと思えるのはこの瞬間だけだ。

ビジネス数学検定

ビジネス数学検定とは数検協会主催の『ビジネス数学のため』の検定です。

我々がよく知っている数検とは異なっていて、内容はビジネスに必要不可欠な基礎的な数学といった感じです。

実際、以下の本を書店で立ち読みしてみましたが数学のレベル的には中高生程度に感じましたので、ビジネスに興味のある方ならどなたでも挑戦できる難易度です。

では、この本の詳細を少し^^

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