近似計算を行うとき
関数電卓は非常に便利ですが、僕は殆ど使ったことがありません^^;
学生実験やレポート等で必要になってくることが、多々あるようですが、そういう場合は、気合で手短に導出して数値を代入すればいいのです。
これが、我流です!(まあ、余りに面倒だと友達に借りる場合もありますが...)
例えば、という値が必要だったとしますが、その場には関数電卓がなくどうしようもない状況を考えます。
(よくテストなどで起こり得るものですよね)
その時、近似式を使うのですが、覚えていない場合は、気合で一分で導出すべし!
とおき、を中心として、展開すると ここで、と変換した関数をとすれば このだとの近傍でしかこの展開公式は成り立たないため、以下のように変形します とすれば、の範囲での値が求められますから、機能的には関数電卓に劣りません。 を代入することで、の近似値が求められますから、計算してみると 関数電卓を用いた場合はですが、上記の公式だとになりました。 ほぼ一致しているので、これで問題ないだろうことがわかりますね^^