量的緩和政策9日解除

デフレ脱却との判断から、福井総裁ら執行部は3日、来週八日からの政策委員会・金融政策決定会合の二日目九日に量的緩和政策の解除を提案する方針を固めたようです。


この政策は世界でも例のない初の金融政策であり、解除まで5年間経過したことになるが、量的緩和政策導入の背景には、ゼロ金利政策というものがあり所謂超低金利政策がありまりました。


結果的には、日銀はコントロール対象を金利からお金に変えただけということですから、金利はゼロなのはなんら変ってないようですが。


日銀が市場のお金を増やすこの政策は、もともとはデフレスパイラル回避の目的で導入したものであって達成なされた今がタイミング的に絶好の幕引きだろう。


消費者物価指数も安定してよくなってきたようだしね。


でもって市場参加者にも考慮した形で当座預金残高を緩和時と同じ水準に保つことで市場の混乱を防ぐようです。


この当座預金残高っていうのが現時点では30兆ぐらいだと聞くけど、政策導入時は5兆だったらしいね!(←各銀行にどれだけ豊富にお金が回っているかがわかるだろう)


とまあ、こんな具合ですわ^^