将棋から得られるもの

将棋は、先見力・集中力・戦略力の3つが鍛えられる娯楽だと思います。


先見力は将棋の世界では相手の心を読む力ともいえますが、如何にすればクオリティを高くできるか、これはマーケティングと似ている感覚があるかと思います。


マーケティング戦略の場合は市場の環境分析をし、標的市場の選定、マーケティングミックスの最適化と、このようなプロセスで考えていくものです。


将棋におけるマーケティング戦略とは、盤面を見渡す大局観をもとに、何処を如何にすれば相手がどのように指すのかを環境分析し、ターゲットとなる領域を選定し、或る駒と打ち駒によるあわせ技で最も有効な手を狙う、といったところだと思います。


これに加え、将棋界で有名な羽生義治4冠は、とてつもない集中力をもっていると思います。


日常生活において何が大事かなって考えてみると、勿論3つともこの場合は大事ですが、やはり「戦略家」になることがもっともいいでしょう。


何をするにも目的意識を持ち、最小限のコストで最大限のリターンを得る。この精神が重要ですよね。


いや、無駄を否定しているわけではないですよ^^;


寧ろ自分の場合は、「無駄なこと」ほど有益なものはないと感じさえしますが...