<ライブドア>香港の投資ファンドが株を6.89%大量保有

香港に拠点のある投資ファンドガンダーラ・マスターファンド」がライブドアの株式総数の6.89%取得していることが27日の大量報告書によってわかった。


他のファンドもライブドアに手を伸ばし始めているが、今回のガンガーラ・マスターファンドによる投資は純投資目的とのことなので問題はなかろう。


ただ村上ファンドが電鉄株を購入した目的のように素直に利鞘目的で投資しているのならいいだろうが、買収の可能性も完全には捨て去ることができないのが現状だと考えられる。


まあ、専門家によるとライブドアが買収された方がこのまま経営を続けていくより会社のためにもなるとの意見がある。子会社離れや極端な時価総額減少があった中、建て直しは革新的なコンテンツがないと無理なような気がするので、そのほうが新規一転また新たに始められることもあるからいいかとも思える。


堀江氏は風説の流布や偽計取引、粉飾決算の疑いで捕まってからかれこれ時日が経つが、未だ、完全には容疑を認めてはいないという。


そりゃ、堀江氏にとったら普通に行動してきたことが何故こんな事態になるの?って感じで思うかもしれない。

しかし、彼をはじめ4人の取締役らは客観性をみれば社会的ルール違反をしたのだから、何がともあれこんなに社会を揺るがせた分、罪を認める必要があるだろうかと思う。


海外のファンドまで経由して、投資事業組合を通じての株式交換による資金還流を結果としてしたのだからどうにもならないだろう。


いくら株取引をはじめすべては自己責任の時代だからといって、被害者弁護団まで結成される始末なのでもう正直ぼろぼろなのかもしれない。


政界までも揺るがせる疑惑も生じている。それが送金メール問題である。


武部幹事長の次男にライブドアの堀江氏が3000万円のお金を彼の口座に振り込ませるよう指示をしたというもの。


フリージャーナリストがこの疑惑のメールを民主党の永田議員に送ったとされるが、信憑性が揺らぐ証拠が至るところあり、これももうぼろぼろである。


国会で審議すべきライブドア耐震偽装BSE等々をやらずに虚偽のメールだと思われる疑惑に時間を割いている政治家達に呆れている国民はかなりいるだろう。


それに、あの前原氏の自信はどこから湧いてくるのかホントわからない...


明日、きちんとした形で永田議員の進退問題も含め責任問題や前原氏の全体での発言もあるとのことなのでどういう形で収拾を狙うのか見ものである。これでまだ、メールの信憑性が高いというなら、もう終わりですw


何かよくないニュースばかり続く今日この頃です...ニュースってそんなもんか^^;