博士の愛した数式
この文庫版は一ヶ月ほど前に読んじゃったけど、映画化されるようだから今は新聞やブログなど様々な情報源から、これに関する広告・紹介が飛び交っているような気がする。
博士は80分しか記憶がもたない...。ある日未亡人の依頼より派遣されることになった家政婦は、未亡人宅の離れに住んでいる義弟の面倒を見て欲しいとのことで、博士との対面を果たすことになる。
博士は昔の記憶しか持っていないためや数学(特に数論)好きなため、他の人との接触は主に数字からであり『君、靴のサイズは?』や『電話番号は?』などから会話がはじまるw
その数字より完全数や親子数、友愛数などの数学上の美しい数字と結びつけ、数学の魅力を紹介している物語である。(これの繰り返しでうんざりする人もいるかもw
中でも、博士は阪神の江夏好きで彼の背番号は『28』、つまり2番目に小さい完全数となることから、彼のことに関しては投球の速さやその他諸々すべて覚えているほどで所謂きちがいである。
途中から博士は家政婦の息子をいつも一人にしておくのはかわいそうとのことから自分の家に連れてくるようにという。この息子を博士はルート(√)と名付け、3人による数字にまつわる話ばかりの物語が始っていく...ww
こういった感じの内容ですが、興味があれば読んでみてはいかがでしょうか。
[追記]
「博士の愛した数式」大入り満員(yahooニュース)
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