第44回衆院選自民圧勝

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050911-00000014-yom-pol

 今回の衆議院総選挙で、自公が300を越す予想以上の議席を獲得し、野党に圧倒的大差をつけた.勝因はやはり、郵政民営化にイエスかノーかと争点が明確だった事、小泉流の政治手法がうまくいったこと、などが挙げられるだろう.注目の広島6区では、接戦の末国民新党亀井静香、岐阜1区では無所属の野田聖子、富山3区では国民新党綿貫民輔、新潟5区では無所属の田中真紀子、北海道では斡旋収賄の公判で有名な鈴木宗雄が、其々当選した.この他にも注目の選挙区はあるだろうが、やっぱ綿貫氏はつよいな〜と思う.自民一筋の綿貫氏が、自民党を追出され、刺客と称される対抗馬を立てられ(その対抗馬に俺は入れたわけで)俄然不利な状況下での今回の総選挙.地元の支持基盤をきちんとモノにし、苦戦を強いられながらも、当選している.これで、岡田氏は辞任の方向に話を進めるようだけど、政権交代果たせなかったから心残りあるだろうね.郵政法案に反対している当選者は、必ずしも郵政民営化自体に反対を示してるわけじゃなく郵貯簡保資金がアメリカなどへ渡るのを懸念しているのだろうね.そうすると、日本国内で国債の引き受け手を失い国債発行の手法が通じなくなってしまうのだからだと思う.
 結局、様々な要因が絡み合い、今回の結果を引き起こしたのならいいけど、有権者は何処まで考えて投票しているのか...そういえば、最高裁判官で誰か不適任か、ってのあったけど、どれもこれも似たようなこといってるので、取り敢えずやる気のなさそうな奴に×をつけておいたww