ふとおもったこと
ふつう、nが自然数のとき
の値は
と簡単に求められるだろう。
しかし、sが実数のとき
を求めるのは高校の範囲ではちょっと苦しい。
なぜならば、ガンマ関数
というものを導入しなければいけないから。
つまり、これを使えば
という不気味な値も近似的に求めることができるだろう。これはなんとも不思議。
さらに、複素数まで拡張したガンマ関数
を用いれば
というわけのわからない値を求めることができるのだろう。
ここで、γはオイラー定数のことで
と表されます。
このような議論は一体どのようなことに応用されているのだろう...^^;すごく気になる。
そういえば、オイラーの公式
は有名ですが、θ=πのとき
という数学的には美しい、自然対数e、虚数i、円周率πを関係付ける公式が導出されます。
そうすると
を全て含んだ等式は得られるのだろうか...。数式が『キタなくなりそう』だから存在しないのかもしれないw