偏微分方程式の差分化

17世記にことを発する微分法の発展があり同時期に差分法も発見されたのだが、実際に応用されだしたのは20世紀にはいってからだといわれている。


差分方程式とはいってしまえば、近似解を導き出す道具といえるかと思います。


よく連続性と離散性は対をなす概念だといわれますが、離散数学は普通の微分法と違って非常に厄介です。


離散を勉強するとき必ず箱玉系やソリトン系って言葉を聞くかと思いますが、箱玉系からソリトン系まで持ってくるには超離散型偏微分方程式に変換したりと結構面倒です。


色々な差分化のパターンがあるらしいですが、こういったことを研究している研究者がいるかと思うと大変だなあと思います。


まあ、数学を応用面で適応する工学系に携わる研究者なら必須事項かと思えますが。