諸事情があり商法取り組むことになりました!

今日は、豆知識として商人の『商』という字の由来を紹介します。


『商』は『あきない』と読まれており、秋の収穫の後に、その収穫物の取引が行われたことに由来するそうです。


『商』という呼称は、古代中国の殷王朝の部族名で、彼らは高台に家を作り、集落を形成していました。そして、人びとはその集落を『商邑(しょうゆう)』と呼びました。『邑』とは集落のことをさし、従って、商邑とは商村ということになるそうです。


殷王朝が消滅し周王朝時代が始まると、商村の人びとは、自分で製作した工芸品や布などを携えて、各地へ交易のために出向くようになりました。


そこで人びとは、この『商人(しょうひと)』が荷物を携えて商売に出かけに行く、いわゆる行商人を『商人(しょうにん)』と呼ぶようになったそうです。