党首討論会で、小泉首相2007年の消費税引き上げは早い

http://news.goo.ne.jp/news/reuters/keizai/20050829/JAPAN-185991.html

 以前、党首討論民主党自民党に対して求めたが、自民側は各党に申し訳ないとのことで要求を却下した.それから数日後...本日、各党による党首討論会が行われ、各党首たちによるマニフェストなどに関しての質疑応答があった.首相は税制改革の質問に対して、2007年に消費税を引き上げるとの見解は示さず、法人税や個人課税絡みで財政再建をしようという試みで、一要因として持ち出してきた.

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050828-00000212-yom-pol

 一方、この記事をみてもらえればわかると思うが、自民幹事長は消費税を社会保障のために上げざるを得ないと発言し、増税の必要性を訴えている.ここで問題になってくるのは、小泉首相は具体的にどういった手法で対応していくのであろうかということである.さらに自民幹事長としては、首相退任後に税制抜本改革を考えていて、待ち遠しそうに来年9月までの党総裁任期期限を待っていることであろう.
 消費税は、我々にとって税の中では最も身近であろうと思われるため、できる限りは増税は避けたいところである.