今日の一日

 朝起きると早起きをするつもりが、すで12時前になっていた...(^^;
折角、前の日に立てた計画が台無しになってしまうと思ったが、そうあれこれ考えるよりも実行に移してやることをやろうと思いたった.
 昨日、読破を目標に読んでいた「古典力学の形成(ニュートンからラグランジュへ)」の続きを読みはじめはしたが、やはり天才数学者兼物理学者でもあるニュートンの超幾何学的な論法は非常に読みずらいにしても、100年に一人とまでいわれた逸材の数学者ライプニッツによる書き込みは代数・解析的で誰からの目から見てもすっきり纏まっていて、これと比較すると読みやすいと改めて思う.ニュートンに関しては1687年に出版された彼直筆の自然哲学の数学的諸原理、所謂『プリンキピア』において、天才的閃きによる彼自身にしかわからないような不鮮明さや記述の省略など、わざと難解さを引き立たせるためにそうしたようだと思わせる書き込みをなしたという文献が残っている.彼は、他人から批判を受けるのに好意的ではなく、態と読みずらくした背景もあるにはあるが、もう一つの理由として、自分自身と対等な能力を持ち合わせているものとしか議論の対象として、或は、対等な立場として、相手を認めないということがある.一方、ライプニッツからのプリンキピアへの批判があったときでも、プリンキピアからの書き換えに過ぎなく、新たに独自の発想を以って、書き記したものではないとまで疑われている.これは、ニュートンの見解が真意をついており、誰からも咎められはしないだろうし、ライプニッツもそれを認めてはいる.ニュートンの『プリンキピア』とライプニッツの『試論』を巡る争いはまだまだ奥深いが、話が変な方向に行っているので元に戻そうw
 とまあ、こんな感じの内容の本を読んでいると、車学へ行く時間が来たので、準備をして待つ.いつもの送迎バスがやってきていつも通り、車学に着くと、またもや高校時代の旧友に会いつい話こんでしまった.しばらく時間が経過して・・・名前が呼ばれたのでついていってみると、無線車で走りますって言われて、事前には知らされてはいたもののやっぱり緊張してきた.車に一人で乗るってことは補助ブレーキを踏んでくれる人もいなければ、指示を出してくれる人は無線室の担当者以外に誰もいない状況である.エンジンをかけていざ出動してみて、快適に走っていると、「コース間違えてるよ」って言われて、はなっからコースなんて、数学の問題を考えてというより感覚で解くように、感覚的に覚えてただけで、把握はしてなかった.すぐ、軌道修正し、順調に走行してるとクランクに差し掛かったので、超スローで慎重にいったが、左に曲がる際、囲いにぶち当たりそうだったのでハンドルを左に回しながらバックして、無線室から「お!今の判断正しいよっ」っていわれて、無事通りぬける事ができた.嬉しかったけど正直冷や冷やもんです.とまあ、この後スピードの出しすぎで怒られるかと思ったが、こんな具合で今日は教習終了となりました.
 こんな感じの一日でした...何か怠けてるような気がしないでもないので明日からは今日以上のことが出来るよう、また新たな発見が出来るよう、一日一日を大切に生きたい思う.


次回
明日からは皆が共感できるような一般的な話題を取り上げていきたいと思う(^^)